誹謗中傷に、
新たな抑止力を。
新たな解決策を。

私たち”あすなろ”は、今よりも誹謗中傷で傷つく人が1人でも多くいなくなって欲しい と強く願っています。
1人でも多くの笑顔が消えないような世界であって欲しい と強く願っています。

私たちは、人の言葉によって励まされ、救われ、勇気をもらいます。
しかし、SNSの普及により、本来は人を救うことのできるはずの言葉が、人を傷つけることに使われてしまっています。
誹謗中傷により、被害者が取返しのつかない傷を心に負ったり、時には実際にお亡くなりになる被害者の方が後を絶ちません。
それにもかかわらず、加害者は匿名であることにより何もなかったように生活しています。

被害を訴えようと立ち上がっても、知識やお金がないことにより泣き寝入りせざるを得ない被害者が数多くいます。
仮に被害者が訴えを起こせた場合でも、弁護士に相談をし、裁判をするためには決して安くないお金を必要とします。
被害者は誹謗中傷で傷ついた上に、労力とお金を要し更に苦しめられているのです。

このままの社会でいいのでしょうか?
「いいわけがない!」と私たちは強く強く思います。

誹謗中傷の被害者

私たちはこれまで
「実際に誹謗中傷が止まない原因は?」
「どうしたら少しでも被害者の役に立てる?」
「どうしたら少しでも被害者を減らせる?」
ということをずっとずっと考えました。

誹謗中傷がやまない原因はどこにあるのでしょうか?

加害者への罰則の法整備が十分ではないことでしょうか?
何が誹謗中傷なのか、誹謗中傷がどれだけ人としてしてはいけないことなのかが加害者側に認知されていないことでしょうか?
“単に誰かを責めれば優越感に浸れる” という生物的・社会的な部分によるものでしょうか?
加害者側に“どうせ訴えられることなんて無いだろう”と軽く思われてしまっていることでしょうか?

恐らく、どれか一つが原因ということではなく、
誹謗中傷をとりまく現在の姿は、複数の原因が複雑に絡み合って生まれているのだと私たちは考えます。

これらのことをもとに、
「被害者を1人でも多く救うのと同時に、加害者を一人でも減らせる方法はないのか」
ということを、私たちはずっと考えて参りました。

誹謗中傷の被害者

そうした中で

被害者が「費用負担なく訴えをおこす」という新たな解決策を持てるようになる

加害者にとって「たやすく訴えられるかもしれない」という誹謗中傷の抑止力となる

これら2つのことを目標に掲げ、あすなろの活動を致しております。

被害を訴えようと立ち上がりたくても、知識やお金がないことにより泣き寝入りせざるを得ない被害者が数多くいます。
また、被害者の方は、誹謗中傷を受けることによって自分の周りは敵ばかりと考えてしまうことも多々あります。

誹謗中傷の被害者

誹謗中傷をする人がすべてではない。
一緒に戦ってくれる人がいる。
自分のために支援してくれる人もいる。

そう思えるだけでも被害者の方にとって励みになっていただけたら嬉しく思います。

すべての誹謗中傷をなくすのは簡単ではないということは重々承知ですが、1つでも2つでも多くの行動をして参りたいと思います。
一つ一つの前例をあすなろが作り、あすなろの存在によって一人でも多くの笑顔を取り戻せたら心より嬉しく思います。
あすなろの存在が一人でも多くの加害者に届き、誹謗中傷を一つでも多く減らせたら心より嬉しく思います。